外壁塗装を検討する際、できるだけコストを抑えつつ、品質の高い施工を受けたいと考えるのは当然のことです。そのために重要なのが「相見積もり」です。しかし、何社から見積もりを取るべきか、どのように業者を選べばよいのか迷う方も多いでしょう。今日のコラムでは、外壁塗装の相見積もりの適切な社数と、失敗しない業者選びの進め方について二級建築施工管理技士&1級塗装技能士&職業訓練指導員塗装科を取得しているこの私(濱本)が解説します。
1. 相見積もりは何社とるべき?
結論から言うと、相見積もりは3〜4社程度が最適です。
- 1〜2社だけでは比較対象が少なく、適正価格が判断しづらい
- 5社以上になると情報が多すぎて混乱しやすい
- 3〜4社なら価格やサービスを比較しやすく、適正な相場感を把握できる
相見積もりをとることで、適正な価格帯を知ることができるだけでなく、業者ごとの提案内容や対応の違いも確認できます。
2. 業者選びの正しい進め方
① 業者の種類を理解する
外壁塗装業者には大きく分けて以下の3種類があります。
- ハウスメーカー系業者:保証が充実しているが、費用は高め。
- 塗装専門業者:塗装の技術に特化しており、コストパフォーマンスが良い。
- 訪問販売業者:安価な提案をすることもあるが、トラブルが多いため慎重に検討。
② 信頼できる業者をリストアップ
業者を選ぶ際は、以下のポイントをチェックしましょう。
- 地域の口コミや評判が良いか
- 施工実績が豊富か
- 見積もりの内訳が明確か(不明瞭な費用が含まれていないか)
- 保証やアフターサービスが充実しているか
- 担当者の対応が丁寧で誠実か
- 社長または、営業担当者が塗装について精通しているか
③ 現地調査を依頼し、見積もりを取る
外壁塗装の見積もりは、業者が実際に建物を調査した上で出すのが基本です。正確な見積もりを得るために、
- 建物の劣化状況を詳しくチェックしてもらう
- 塗料の種類や工法について説明を受ける
- 追加費用が発生するケースを確認する
といった点をしっかり押さえておきましょう。
④ 見積もりを比較し、最適な業者を決定
相見積もりを取った後は、価格だけでなく内容も比較しましょう。
- 見積もりの内訳が詳細に記載されているか
- 極端に安い見積もりは注意(手抜き工事の可能性あり)
- 保証や工期の条件が適切か
総合的に判断し、自分にとって最適な業者を選びましょう。
3. さいごに。。。代表からの一言
外壁塗装の相見積もりは3〜4社から取り、価格やサービス内容を比較することが大切です。業者選びでは、口コミや施工実績、見積もりの明確さなどを重視し、慎重に進めましょう。適切な業者選びを行うことで、納得のいく外壁塗装が実現できます。
まごころ塗想は外壁塗装をお考えの皆様のお力になりますので是非ともお問い合わせください。