まごころ塗想では、防水工事の基本工程に則った塗装工事を、創業以来10年以上に渡り行っております。防水工事で建物への雨の侵入を防ぎ、建物を守ります。以下をご覧くださいませ♪
当社ではこんな防水工事に対応しています!
◆FRP防水
FRPは繊維強化プラスチックスの略称で、強度や耐水性・成形性が優れていることから様々な場所に施工することが可能です。
木造住宅のバルコニーなどに適しています。
◆ウレタン塗膜防水
施工面に液体状のウレタンを塗布し、防水層を形成する方法。
材料が液体状のため、凹凸のある場所にも柔軟に対応でき、馴染みやすいといったメリットがあります。 5、6年毎にトップコート(最上位の塗膜)を再塗装することで15年程度の防水性能の保持が可能。
また、15年経過後の改修工事でもウレタン防水層を2、3回塗り重ねることで防水性能を保持できます。そのため、長い目で見ても工事費がお得になります。
防水工事とは?
防水工事とは、雨漏りを未然に防止・対処するために行う工事です。防水工事が必要な箇所は様々ありますが、主にコンクリートでできた建物に施工します。防水工事を行うことで、家の耐久性が10~20年高くなります。その後は、定期的に行うことが大切です。
防水工事の流れ
それでは、防水工事の流れ・工程についてご紹介いたしますここでは一番主流のウレタン防水工事の流れをご紹介します。
①まずは、現地調査を行います。
上の2枚の画像はよくあるパターンの画像です。肌色の部分や黒い部分は防水が剥げかけてるところです。
まずは、お客様のお家にご訪問させていただき、調査診断させていただきます。防水工事の現地調査で見るポイントは、雨漏り、床のひび割れ、塗膜剥がれなどです。およそ1時間弱の時間をかけて詳しく診ていきます。お客様の家には綺麗な服装で、おじゃまさせて頂きますのでどうぞご安心ください。
②足場を設置します。※必要に応じて
防水工事の場合は、必要に応じて足場架設を行います。場合によっては、足場を架設しない場合もあります。架設のする際は、大切なお家を傷つけないように、慎重に組み上げていきます。
良い仕事をするにはしっかりとした足場があってこそです。
③高圧洗浄を行います(工事によって洗浄抜きの場合もあります)
高圧洗浄は、床についているコケや粉じんなどをしっかり取り除き、長持ちするきれいな下地にすることが目的です。塗福の職人は高圧洗浄の際に、傷んでいる部分をしっかり確認し、施工の段取りも構想します。
⑥古い防水シートを撤去(剥がす)していきます。
④下地調整を行います。
⑤通気緩衝マット張り付けます
下地調整は、防水工事で最も重要な工程です。なぜなら、下地調整が悪いとその上から塗料を塗っても長持ちしないからです。 当店では、この”下地調整”に一番時間をかけています。
⑥脱気筒の設置
脱気筒とは、防水層の下の湿気や空気を抜くためのものです。脱気筒は、新たに設置する場合や付け替える場合などあります。
⑦中塗り(ウレタン一層目)
ウレタン一層目は、重要な工程なりますので、硬めの材料で肉厚感を出すことによって、防水性能を高めていきます。
⑧ウレタン2層目
そして、最後の仕上げ塗りです。防水工事におけるトップコートの役割としては、ウレタン二層目で作った防水層の”保護”をするという役割です。 そのため隅々まで塗る必要があります。
⑨トップコートを塗ります。
⑩完了!
防水工事の費用・相場について
防水工事の、費用相場は以下になります。当店でも、建物の劣化状況で値段の変動はありますが、基本的には以下の相場で行っております。
工事の種類 | 費用(㎡) | 場所 |
---|---|---|
ウレタン防水 | 3,500円~5,500円 | 屋上・バルコニー |
シート防水 | 4,000円~8,000円 | 屋上・バルコニー |
FRP防水 | 7,000円~11,000円 | ベランダ |